四十八、六十。

朝起きて米研いで洗濯機回して夜明けをまたいで散歩して帰って風呂に入って洗濯物干して朝食作って食べて。
それが終わったらもうあとはすることがなくって。

今まで聴く気にもならなかった音楽を聴く。
今まで観る気にもならなかった映画を観る。
今まで読む気にもならなかった本を読む。
今まで食べる気にもならなかった板チョコをかじりながら、そして「人が生きる」ということを考える。


休んでる間に2回給料が振り込まれた。
まったく働いてないのにね。

－『二十九、三十』 by クリープハイプ

そうだな。
前に進もう。